電動ミルの静電気対策に「アンチスタH」を使ってみました

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上位モデルでない電動ミル共通の悩み、静電気

一般的な静電気対策としては、

  • 静電気除去テープやアルミテープ
  • 受け缶をステンレス製など静電気の影響を受けにくいものに変える
  • 湿度を管理して静電気が起きにくい状況をつくる

などが一般的で、どれも気にならないくらいマシにはなりますが、核心的な解決には至りませんでした

とはいえ上記の対策で使用後に豆によっては少し刷毛で払うくらい、 ほぼストレスのない電動ミルライフに満足していたのですが…。

ブログのコメントで樹脂につかえて効果バツグンだという静電防止剤「アンチスタH」を教えてもらい、数ヶ月使ってみたので今回はその感想とかを書いていこうと思います!

電動ミルの静電気対策「アンチスタH」
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無帯電化剤・静電防止剤「アンチスタH」の特徴

帯電防止剤「アンチスタH」

詳しいことは製品ページ等で確認してもらったほうが確実だと思います↓

簡単にまとめると、

  • 樹脂の帯電防止剤、 静電気を除去&発生を予防する
  • 塗布面と反対面の無帯電化が可能、塗り残しが有っても面全体が無帯電化
  • 摩耗もしくは水洗いするまで効果が持続する
  • 水系・引火性無し・吸気物質が出ない・抗菌作用も

教えてもらって調べた時、「いや、すごくない?」と思いました(笑)。

アンチスタAという商品もありますが、そちらはアルコール系なので水分を嫌う場所に使うと良いとのこと。

基本的に電動ミルなら、取り扱いやすいアンチスタHで良いと思います。

実際使ってみて、電動ミルの最大の静電気対策になる?

アンチスタH

使用方法・塗布方法

使用方法は、スプレーするのが一番ラクだと思います(スプレータイプも売ってるみたい)。

または布・ペーパーなどで塗布。 特性から塗りムラはあまり気にせず。

自分はスプレータイプじゃないのを買ったので、一応手袋をしてペーパーで塗布しました。

どこに塗るのが効果的ってのがあると思うのですが、色々試した結果「一応、電動ミル全体に塗る」に落ち着きました。(どこが一番いいか、分かる方がいたら教えてください…)

おそらく静電気対策としては1番分かりやすい効果がある

アンチスタHの説明、塗布面と反対面を無帯電化

実際使ってみての結果、おそらく静電気対策としては1番分かりやすい効果があると思います。

動画に取ってみたので↓をご覧ください。

自分の環境としては、「豆の種類・焙煎度によってはチャフなど軽いところが出口に少しつく」程度でした。

これが「静電気の影響を受けやすい豆でもほぼ静電気の影響がない、基本的には全くない」の状態になりました。

挽いた粉自体を見るとより分かりやすく、ドリッパーへの粉の移動に静電気っぽさが全く無いです。さらさらっと落ちてくれます。

ただ粉同士なのか受け缶で遮られている関係なのかは不明ですが、「すべてにおいて全くゼロ」ではなかったです

でも静電気除去テープ等に比べて、より分かりやすい効果が感じられました。

ちなみに受け缶の高さを低くすれば反対面の無帯電化の効果をより受けられるか?と思いましたが変わらなかったです

持続性

自分の場合、塗ってから2ヶ月くらい経つと、少し効果が落ちるように感じました

日々の清掃やスイッチを押す際に本体に触れたり、受け缶の移動の際に摩耗したのでしょう。

摩耗するか水洗いするかしない限りは効果が持続するとのことで、実際にかなり続いたので塗り直しの手間もそんなにないです。

効果が落ちたところで、掃除がてら本体をきれいに拭いて、再度塗布すれば元通り!

正直めちゃくちゃ満足で、教えてくれた人ほんとありがとうございます…。

地味に高いし買いづらいけどおすすめです

アンチスタHを立てた写真

容量は自分が買った200mlや、スプレータイプの150mlなど色々あります。

1Lとかもありますが、基本は↑の2種が使いやすいかな?

価格は200ml・150mlで大体1400~2000円弱(静電気除去テープに比べると地味に高い)。

Amazonだと送料込み2800円で少し高めで、楽天・ヤフーショッピングだと1800円+送料600円とか。(記事作成時)

他だとコクゴや各ホームページの公式販売もありますが、送料もかかって楽天・ヤフーショッピングと同じくらいの値段です。

ちなみに自分は他に買うものがあって送料無料に出来たので、モノタロウで買いました

基本送料がかかるところが多く、他の静電気対策と比べて地味~に高いのですが、効果は一番あると思います

電動ミルの静電気に悩んでいる方、少しでも静電気を和らげたい方はぜひに!

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